年齢:40代
出身地:群馬県太田市
家族構成:子ども3人
趣味:サウナ巡りでカラダ整う!
子育てスタイル:自分たちの道を歩んで欲しい
PROFILE
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インタビュアー:神栖市に来られたのは何年前ですか?
20年前ですね。生まれは群馬県の太田市ですが、東京都の中野区に住んでいました。
インタビュアー:当時の神栖市の印象はどうでしたか?
今でこそいろいろとお店が増えましたが、当時はあまりお店が無くて。繁華街もないので、夜9時には街が暗くなってしまうのが不安でした。でも実際に来てみたら慣れて、早く寝る生活になりました。
インタビュアー:お子さんが3人いらっしゃるということですが。
一番上の男の子は22歳の学生で今、神奈川にいます。二番目の女の子は4月から東京に行きます。三番目の女の子は、まだ中学生なので一緒に住んでいます。
インタビュアー:神栖市での子育てについて、皆さんに伝えたいことは何かありますか?
私は子どもが小さいときに神栖市に来て、最初は病院の場所も分からず友達もいない状況だったのですが、やっぱり児童館に救われましたね。
そこで子どもはお友達ができましたし、転勤で神栖市に来た「仲間」もいっぱいいたんです。週に2~3回は行っていました。
あと、保育園でも開放日があって先生とお話する機会があったので、地元の先生に病院について聞くことができて助かりました。
インタビュアー:児童館に関する思い出やエピソードはありますか?
思い出に残っているのは「だんごどろぼう」という児童館イベントですね。子ども達が各家庭に供えてある月見団子をつまみ食いに行くというもので、娘が喜んで参加していたのを覚えています。
団子どろぼう・・・神栖市では、かつて主に柳川・須田地区などで行われていた。「団子盗み」「お月見どろぼう」とも言う。
インタビュアー:地元のお祭りにも参加していたのですか?
子ども達は大野原(おおのはら)の「かみすみなと祭り」や「浜松子ども会」に参加して、太鼓を叩いていたりしました。年配の方に太鼓を教えてもらうこともありました。
かみすみなと祭り・・・大野原中央通りを歩行者天国にして、7月終わりの2日間にわたって行われる。
インタビュアー:神栖市で子育てして良かったと思うことはありますか?
今、神奈川にいる息子は「絶対に戻ってくる!神栖で就職する!」と言っていました。やはり神栖市から出てみて、改めて「神栖が落ち着く」と感じたみたいで。今も2か月に1度は戻ってきます。私に会わずに帰ることもありますよ(笑)。地元の友達やおじいちゃんに会ったりしていますね。
インタビュアー:お子さん達は将来、神栖市でどういう仕事をしたいと考えているのですか?
法律の勉強をしている息子は「公務員がいいかな」と言っています。管理栄養士の勉強をしている長女は「神栖市の病院で働きたい」と言っていました。次女はまだ中学生なので、これからどう考えていくか楽しみです。
インタビュアー:これから神栖市に移住予定の皆さんに何かアドバイスはありますか?
「不安になったら市役所へ」ですね。