WOMEN

ゆきさん

医療費の手厚い助成がありがたい!神栖で育った子どもは幸せだな、と感じる2人の娘を育てるシングルマザー

PROFILE

年齢:30代
出身地:東京都文京区
家族構成:3人家族(子ども2人)
趣味:音楽活動
子育てスタイル:3歩ひいて見守り(個人を尊重)

MESSAGE

インタビュアー:現在暮らしている場所はどのような環境ですか?

今住んでいる場所はおじいちゃん・おばあちゃんが多く、皆さん温かい方ばかりです。子どもが帰ってくると、全然知らない子にも「おかえり」と言ってくれるんですよ。そうやって地域が子どもたちを見守ってくれるのがありがたいし、安心して子育てができます。

インタビュアー:東京で生まれ育ったゆきさんですが、神栖市の印象はいかがですか?

12歳の時に波崎(はさき)に移住してきました。
神栖市の「栖」という漢字が私はすごく印象的で、「神の栖むまち」みたいなイメージがあります。それと、神栖市って空や景色がとても綺麗ですよね。車で走っている時に見える、夕暮れのグラデーションの空がすごく好きなんです。

神栖市は車が無いと生活できないイメージがあるけど、実際に住んでみると案外そうでもないなと。高速バスを使えば都心にも近いですし、電車が無くてもビックリするような環境ではないですよ。

インタビュアー:子育てという視点から見た神栖市はいかがですか?

子どもが小さい頃はよく公園に遊びに行きました。神栖市内の公園は綺麗に整備されている所が多いので、安心して遊ばせることができます。

「神栖市の公園についてはこちら」

新しい施設も出来ていて、土合(どあい)本町にある「神栖市はさき地域交流センター」はすごく綺麗ですよね。踊りのお稽古やイベントなどで使われていて、私もMCで参加させていただいた「はさき交流夏祭り」には、子どもからお年寄りまで沢山のお客さんが来ていました。

神栖市はさき地域交流センター・・・市民の福祉向上・健康増進・地域交流等を目的に2023年4月にオープンした公共施設

仕事のある日は、放課後の「児童クラブ(学童)」をよく利用していました。学童で手遊びや折り紙などを教えてくれるので、そこで子どもが覚えてきたことも多かったですね。ただ預けるだけではなく、子どもにそういう経験をさせてくれたのがありがたかったです。

インタビュアー:子育て支援の制度はどのようなものが役に立っていますか?

やはり一番大きいのは、国と自治体からの「児童扶養手当」ですね。また、医療費の一部が助成される、「マル福」と、「神福」は心強いと思います。
神栖で子育てをすると、医療費の助成が18歳まで続くので、とてもありがたいです。

マル福・・・医療保険で病院などにかかった場合に医療費の一部を県と市の公費で助成する制度。所得制限あり。
神福・・・神栖市独自の制度として、医療費の一部を助成するもの。
マル福に該当しない方も対象になります。

インタビュアー:「神栖市で育った子どもたちは幸せだな」と思うことは何かありますか?

私自身が都会の暮らしと田舎の暮らしを経験しているのですが、田舎では人の温かさがまだまだ残っているから、それはすごく幸せなことだと思います。子ども達はそれが当たり前の環境として過ごしていますが、田舎から一歩外に出たときに、そのありがたみを感じるのではないかと思っています。

インタビュアー:今、一番「楽しい」と思うことは何ですか?

子ども達と家の中で笑いあっていることが一番幸せだな、と思います。また、MCや音楽の活動を通して自分の好きなことをやれているので、それもすごくありがたいし幸せだなと思いますね。

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