厄除招福・交通守護、そして縁結びのご利益もある水郷の神社「息栖神社」
「息栖神社」は、鹿嶋市の「鹿島神宮」と千葉県香取市の「香取神宮」と共に「東国三社」と呼ばれ、古くから信仰を集めてきた神社です。
東国三社巡りは、江戸時代に「お伊勢参りの禊ぎの三社参り」と呼ばれ、関東以北の人々は、伊勢に参宮したのち、「下三宮巡り」と称してこの三社を参拝していました。
息栖神社の主神である「久那斗神(クナドノカミ)」は厄除招福・交通守護の神であり、井戸の神でもあります。また相殿神である「天乃鳥船神(アメノトリフネノカミ)」は交通守護の神、住吉三神は海上守護の神と言われております。
水郷と呼ばれるこの一帯は利根川、常陸利根川、霞ケ浦、北浦などを中心とした水の豊かな情緒溢れる土地でもあり、東国三社は2000年以上の歴史を持つ貴重な聖地とも言われています。

そして息栖神社には、縁結びのご利益があると言われる二つの四角い井戸「忍潮井(おしおい)」があります。「忍潮井」は西暦194年に造られ、1000年以上もの間、清水を湧き出し続けてきたとされています。
忍潮井の中には、それぞれ男瓶(おがめ)と女瓶(めがめ)があり、女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと二人は結ばれるという言い伝えがあり、縁結びのご利益もあるとされています。
現在は忍潮井の水を直接飲むことはできませんが、境内の手水舎の奥にある湧き水は忍潮井と同じ清水で、お水取りをすることができます。

また境内には、御神木である樹齢およそ1000年の「夫婦杉」や、幸運をもたらす精霊が宿るとされる「招霊(オガタマ)の木」、葉が古くから夫婦円満や縁結びのお守りとされている「那岐(ナギ)の木」など、いくつか縁起の良い樹木があります。
自らの道を見据え、要となる決意を支えるための場所として、再び注目を集めている「東国三社巡り」。ぜひ、この水郷の地を訪れた際には「息栖神社」「鹿島神宮」「香取神宮」の三社を巡ってみてはいかがでしょうか。
息栖神社インフォメーション
電話番号:0299-92-2300
社務所開設時間:午前8時30分~午後4時
御朱印受付時間:午前9時~午後4時
駐車場:有り(大型バス可・台数に限りあり)
住所:〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882
東京方面から高速バス利用の場合
最短10分間隔で運行するJR東京駅八重洲南口から高速バスかしま号(鹿島神宮駅行き)で90分、「アートホテル鹿島セントラル」停留所下車~タクシーで5分、または徒歩30分
電車
JR総武線(成田廻り) 小見川駅下車、タクシーで10分
JR鹿島線 鹿島神宮駅または潮来駅下車、タクシーで20分
車:高速道
東関東自動車道 潮来ICから15分、佐原・香取ICより20分
車:一般道
水戸方面から国道51号~124号・県道44号、1時間30分
銚子方面から国道124号・県道44号、35分
※鹿島神宮・香取神宮へは車でそれぞれ約20分です。
息栖にぎわいテラス
息栖神社の参道には、神栖市や茨城県の特産品やお土産を販売している「息栖にぎわいテラス」があります。
神栖市ならではの食材を使った料理が味わえるカフェや和食店もあります。
息栖神社に初詣や参拝にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
※記事は2025年12月現在の情報です。

