年齢:30代
出身地:茨城県神栖市
家族構成:4人家族(妻と子ども2人)
趣味:パン作り
子育てスタイル:とにかく挑戦・やってみよう!!
PROFILE
MESSAGE
神栖市にUターンし、パン屋「BE CORE」を開店した平野さん。
平日は地元のパン工場に勤務し、週末は自分のパン屋を営業するという「二足のわらじ」を履きながら、地元で夢を形にした平野さんに、神栖市での創業の魅力と経緯についてお話を伺いました。
インタビュアー:パン職人を目指したきっかけはなんですか?
学生時代に経験した足の大手術が転機でした。
「片足を6センチ伸ばす」という過酷な治療とリハビリを経験した時、ふと「普通の会社員として働くのは自分には違う。もっと自分を表現できる職に就きたい。」と感じたんです。
そして一番のきっかけは、21歳のときに、幼いころから家族ぐるみで親しんでいた地元のパン屋「クロワッサン」を手伝った体験です。
当時は別のパン屋で働いていたのですが、幼いころから大好きだった「クロワッサン」の店主のおじさんが亡くなり、存続の危機に立った際に、「少しでも力になりたい、この味を学びたい」と思い、店主の奥さんの手伝いに入りました。
「クロワッサン」でパン作りを学ぶうちに、その奥深さに魅了され、本格的にパン職人の道を志すようになりました。
その後、さらなる高みを目指して神戸の有名なパン屋にアポイントなしで飛び込みました。
神戸での2年間の修業を経て、31歳のときに地元の神栖市に戻り、自分のパン屋「BE CORE」を始めました。
インタビュアー:平野さんのパン屋は毎日営業しているのですか?
実は、月〜金は地元のスーパーマーケット直営のパン工場で働き、土日は自分のお店を開けるという「週7パン作り」の生活をしています(笑)
お店を始めた当初は、自分が作ったパンが地元の方々に受け入れられるのかという不安がありました。
そのため、家族を守りながら自分のお店を続けるために、このライフスタイルを選択しました。
お店の経営が軌道に乗った今でもこの生活を続けています。
僕の夢を追いかけるために協力してくれる家族には、感謝してもしきれません。
インタビュアー:平野さんのお店はパンを「陳列しない」異例の戦略だと聞きました。なぜそのようなスタイルに?
常に「焼きたて」を提供するためです。
注文を受けてから2分間オーブンで焼くことで、最高の状態のパンをお渡しできます。
パンを焼いている間の2分間は、お客さんとコミュニケーションをとるようにしています。
インタビュアー:パン屋を始めるにあたり、利用した神栖市の制度はありますか?
神栖市の「創業支援融資利子補給制度」などを活用しながら、ドイツ製オーブンや無人レジなどの設備投資をしました。
支援があるおかげで、精神的にも余裕を持って経営ができています。
神栖市創業支援融資利子補給制度:創業のために必要な資金の融資を受けた方に対し、金融機関に支払った利子額の補給をおこなう制度。
■補給額:返済した利子額の100%(上限利率1%、年間上限10万円)
■補給期間:3年間
インタビュアー:一度市外(神戸)に出た経験がある平野さんから見て、神栖市での暮らしや商売はいかがですか?
神栖市の地形の「平坦さ」は、実はすごい武器だと思います。神戸は坂が多いまちでしたが、神栖市は坂道がないのでベビーカーも押しやすいし、移動が楽。
また、公園も広くて、駐車場も無料。子育て世代にも商売人にも、これほど優しい環境はありません。
プレオープン前に挨拶に回らせていただいたところ、地域の方々も温かく、今では地域の方が一番の応援団になってくれています。

だから、もし今「どこで夢を叶えようか」と悩んでいるなら、ぜひ神栖市に来てほしいですね。ここは、一歩踏み出す人をまち全体が応援してくれる空気があります。
僕自身、このフラットで温かい神栖市だからこそ、自分らしい「二足のわらじ」に挑戦し、実現することができました。
生活のしやすさと、挑戦できる土壌。その両方が揃ったこのまちで、皆さんと一緒に新しい風を吹かせられたら嬉しいです。



